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いっこずつ…

いっこずつ…

病名判明

1q- (1番染色体長腕一部欠損)   
  稀な病気で世界に数十例ほどしか報告が無いようです。
 
怜苗の場合は1番染色体の長腕(下)の一番端っこ “43、44” 
  の部分が欠損しています。 
  
  生後すぐに染色体検査した時には問題は無しとの結果でした。
  (当初は22番の22q11.2欠失症候群が疑われました)
  その後もミルクも飲めず(生後すぐから鼻チュ~ブちゃんです)、
  発達もせず(満1歳の心臓根治手術までずっと新生児のようでした)、
  心臓病(ファロー四徴症)をはじめ 幾つかの合併症、
  おかしいおかしいと思っていましたが、疑いの持てる染色体異常、
  染色体異常を伴わない奇形症候群がない、ということで
  すっきりできない日々でした。
  
  1歳4ヶ月から通い出した療育センターで、小児科の先生に
  相談した所、病院でしたのよりもう少し高精度な検査が出来るという事で
  お願いしました。
  染色体検査は検査する人の“腕やセンス?”で、見つかる見つからない
  の違いが出る事が有るそうです。 

  やっと原因がわかってすっきり出来ました。
  染色体が欠損してしまった原因については
  パパとママも検査してもらった(二人で1万7千円(T_T)!)ところ
  異常無しだったので、“突然変異?”だという事しかわかりません。

1番
1番染色体  真中のくびれより下側(長腕=q)の一番下の方の 43、44
の部分が欠損(-)している
“1q-”


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